puccachan’s blog

puccaの暮らし

🌷puccaのネイル資格取得までの道のり③

puccaです✳︎

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今回はネイル3級【実技内容】

について説明したいと思います。

 

1. 手指消毒(約1分)
まずは消毒用エタノールなどの消毒剤をコットンまたはガーゼに十分に染み込ませ、指先、指間、爪先をしっかりと擦式清拭(さっしきせいふ)します。手に直接スプレーすることは禁止されているためご注意ください。 

 

2. ポリッシュオフ(約6分)
次に、コットンにポリッシュリムーバーを染み込ませ、事前塗りしてあるポリッシュをオフします。サイドラインまでしっかりと行います。コットンを巻きつけたウッドスティックを使うと、細かいところまでオフできます。

 

3. ファイルとブラシダウン(約12分)
続いて、親指から小指の順に、爪をラウンドにファイリングしていきます。エメリーボードは一方向に動かし、往復がけしないように気を付けましょう。キューティクルクリームまたはキューティクルリムーバーを塗布してなじませ、指先をフィンガーボウルに浸します。
ふやかせたらケア用ブラシで指をブラシダウンし、タオルで水気を拭き取ります。ブラシダウンの実施を抜かすと減点の対象です。

 

4. キューティクルクリーン(約14分)
ブラシダウンを終えたら、メタルプッシャーでキューティクルをプッシュアップします。キューティクルニッパーとガーゼを用いて、ルースキューティクルを除去しましょう。
ここまででおよそ30分程度を目指します。

 

5. ポリッシュカラーリング(約25分)
次はカラーリングです。10本の指にプレプライマーを塗布し、さらにエッジと爪表面にベースコートを塗布します。
真赤のポリッシュは2度塗りします。エッジも忘れずに塗りましょう。
なおパールやメタリック入りのポリッシュは禁止されています。 

 

6. フラワーのネイルアート(約8分)
いよいよ大詰めです。アクリル絵の具と細筆を用いて、右手中指にフラワーのフラットアートを施します。ラメやラインストーンなどは使用可能ですが、アートシールやドットペンは使用禁止です。また図案の持ち込みは禁止されているため、何も見ずに描く練習は必須となります。

 

7. トップコート(約3分)
仕上げにトップコートで、表面に艶出しをします。エッジから爪表面にかけて手早く、かつ丁寧に塗布しましょう。

 

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ネイリスト検定3級の合格対策
それでは、ここからネイリスト検定3級に合格するための対策のポイントを3つご紹介します。

 

1. タイマーで本番同様に時間を測る
1つ目は、練習の際も本番と同様に、タイマーを使って時間を測ることです。
都内の会場だと、多い時では受講者は800名近くに上ります。たくさん練習をしていても、試験当日は練習とは会場の雰囲気が異なり、普段通りに動けず実力を発揮できなくなってしまうことも。練習時にタイマーを使って、手指消毒には1分、ポリッシュオフには6分…と時間を決めておけば、もし緊張したとしても戸惑うことはありません。

また、事前に工程の時間割を決める際に1, 2分余裕を持たせておければ、仮にどこかの工程で手間取ってしまっても、次の工程から落ち着いて取り組めるのでおすすめです。

 

2. できる限り人の手で練習する
2つ目は、可能な限りハンドモデルに協力してもらい、人の手で練習をすることです。
レーニングハンドはやはり人の手とは肌の色や感触、硬さ、重さ、関節の動き、指の長さなど、様々な点で異なります。トレーニングハンドは練習に際しては使いやすいですが、あまりトレーニングハンドで練習をしすぎると、試験当日に勝手が違って戸惑い、上手くいかなくなることがあります。

ハンドモデルが確保できない場合は、自分の手も使うなど、練習段階でも極力本物の手に施術ができると良いでしょう。

 

前述のように人の手で練習したいと思ったときに、そのハンドモデルがなかなか確保できないというお悩みがあるかもしれませんが、ネイルスクールに通っていればネイリストを目指す仲間が大勢集まっているので、モデルの確保という意味でも対策しやすいといえます。

 

ネイルスクールには目的に応じたカリキュラムが展開されています。たとえばアフロートネイルスクールなら、「JNECネイリスト技能検定対策講座」が開かれており、受験したい級に応じた試験対策が受けられるようになっています。短期間で資格取得を目指したいのであれば、集中的に学べるネイルスクールの活用がおすすめです。

 

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